社会福祉専門演習T

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
151562 (12) 人間福祉学科 通年 3 2 原田 由美子

授業の主題(テーマ)
少子高齢社会の福祉課題について多角的にアプローチする

授業の目標(講義概要)
 少子高齢社会の進行に伴いさまざまな問題がクローズアップされています。そこで、高齢期の諸課題(生活問題、認知症等疾患に伴う生活課題やケアのあり方、加齢とジェンダー、エイジズム、社会的排除等)を取り上げ、自ら問いを立て研究する姿勢を養います。

授業計画
(前期)は以下の5点を中心に授業を進めます。また、機会を見つけてフィールドに出ます。
○ レポート、論文執筆のための資料検索方法・レポートの書き方を復習する。
○ 提示された資料や自ら検索した資料を基にレポートを作成する。
○ 作成したレポートをもとにプレゼンテーションやディスカッションをする。
○ 関心のあるテーマについての先行論文を読みレポートにまとめる
○ フィールドワークに出かける
(後期)では、前期の取りくみを基に自らの関心領域においてテーマを絞り込んでいきます。
○ 先行論文や先行調査を検索し、読み込み。
○ 個々に作成したレポートを基に発表やディスカッションを行う。
○ 問題意識を絞り込むために必要に応じてフィールドワークを行う。
○ 情報の整理や文献リストの作成などを行い、論文執筆に向けてテーマを絞り込む

評価方法
授業への参加態度、レポート、発表、出席などで総合的に評価する

テキスト
参考文献:厚生の指標『国民福祉の動向』(財)厚生統計協会
     坂本忠次編 『現代社会福祉の諸問題』晃洋書房
     『社会福祉小六法』2006 ミネルヴァ書房

備考